■kokoroの詩■

なりふり構わず、綴りたい時がある。

2016-05-01から1ヶ月間の記事一覧

キミの手からこぼれ落ちた砂

二人の影が伸びて 蝉の声も遠くなった 海を見たいキミを 肩によりかかった髪の その哀しい香りを 笑顔で満たしたかった 貨物船が泊まって キミは、まだ熱い砂の上で この背中の見えない文字は わざと知らないふりをした 電車が揺れるたびに キミの手から こ…

あの場所で会おう

まぶしくても まぶしくても 眺めた 遥か下に動く大地を 忘れないよ 背中に隠れて 海に投げた光と時間 無邪気な笑顔も ごめんね。と 聞こえた言葉と 振り向かずに歩いた ロビーも 幸せだよ、なんて 胸を張れる現在も ↓静かにランキング挑戦中。ありがとう に…

彼女が次に恋するキミへ

彼女が次に恋するキミへ キミのことが気にならないと言えば、嘘になる 未練が全くない、と言っても嘘になる 別れて良かった、なんてのは最大の嘘だよ 何が本当なのか、って? キミには本当のことは言いたくない だけど、これだけは言おう。 過去は消えず、変…

失うってこと。

形あるものはいづれ無くなる 形あるものはいづれ変わる 瞬きも躊躇うほど 美しい姿を もう一目だけ、と 垣間見る 分かっていたはずなのに 消えない苦しさ ↓静かにランキング挑戦中。ありがとう にほんブログ村

遠く、遠くから

期待とか、希望とか くだらない画面で 知ったかぶりをする 違う、違う、と 嘆きながら。 遠くから願うのは 今、この瞬間を 共に ↓静かにランキング挑戦中。ありがとう にほんブログ村

中毒

肥料を与えすぎる いつも、いつも 渇いた大地に 根を広げ 力強い幹とする それだけのため 渇いた大地に 今日も 溢れんばかりの にほんブログ村

明日の記憶

ここに記そう 澄んだヤサシサも 流れ出すイタミも そのままに。 ↓静かにランキング挑戦中。ありがとう にほんブログ村